後藤フルーツ園



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  さくらんぼ

別名・西洋実桜。西アジア原産のさくらんぼが遠く山形の地に伝えられたのは明治の初め頃でした。
 
以来、栽培に適した特有の気候風土や品種改良への努力ともあいまって、いまでは全国に名高い山形を代表する果物へと育っています。
 
 
内陸部を中心に、栽培面積および生産量ともに全国1位。そのほとんどが生食用として出荷されています。
 
愛らしい姿形、ひと口ほおばるほどに甘酸っぱい香りがお口いっぱいに広がる“小さな恋人”、初夏の訪れを告げるさわやかな贈り物としても喜ばれています。
 
 
 

さくらんぼの品種

 



(佐藤錦)




山形の誇る最も有名で、甘くて美味しいさくらんぼです。
糖度は14〜16%以上で20%以上になることもあります。
甘酸のバランスがとれており食味は最高です。
収穫時期は山形では6月中旬〜下旬になります。





 



(紅秀峰)




今注目されているさくらんぼです。
果実の大きさは8〜9gで極めて大果になります。
果肉は非常に硬く、甘みも十分で食味は佐藤錦より上と言う人もいます。
収穫時期は7月上旬になります。





 



(紅さやか)




早生種のさくらんぼとして注目されています。
果実の大きさは5〜7gで。果皮は濃く着色します。
早生のさくらんぼのなかでは、外観、食味とも最高で際立っています。
収穫時期は6月上旬になります。





 



(ナポレオン)




佐藤錦の交配樹として昔から受け継がれてきたさくらんぼです。
果実の大きさは6〜9gで酸味が強いさくらんぼです。
主に加工用として扱われていますが、完熟したナポレオンは生食でも根強い人気があります。
収穫時期は7月上旬になります。





 

さくらんぼができるまで(作業)

 

1月〜3月


辺りはまだ雪に覆われています。さくらんぼの芽もまだ硬く春が訪れるのを待っています。
この時期に剪定作業を行います。

4月中旬

辺りの雪も消え春を迎えます。硬かった芽も膨らみ開花まであともう少しです。この時期を展葉期といいます。

4月下旬〜5月上旬

桜の花が散った後に、さくらんぼの花が咲き始めます。開花期の気象条件がさくらんぼの結実に大きく影響します。
この時期に毛ばたきによる受粉作業を行います。

5月中旬

満開2週間を過ぎたあたりから、結実するものと、落果するさくらんぼが分かるようになります。

5月中旬〜下旬

結実するさくらんぼが残るようになります。

6月上旬

6月上旬を迎えると、青々としていたさくらんぼが、ほんのり黄色になり次第に赤く着色します。
この時期を黄果期といいます。また、降雨による実割れを防ぐため、ビニール被覆をこの時期に行います。

6月中旬

見事にさくらんぼも赤くなり、収穫を待つばかりです。
赤く色づいたさくらんぼを一つ一つ丁寧に収穫します。
さくらんぼは新鮮さが大事なので、朝の4時過ぎからの朝仕事となります。
高い所は、高所作業の機械を使用して収穫します。この機械を使用してから、作業はだいぶらくになりました。
収穫したさくらんぼを、ひとつひとつ選果機に通し大きさを分けます。Sから2Lまでの大きさが区別されます。
赤く着色したL玉サイズのさくらんぼを箱に詰める作業です。実割れ果、病果、変形果を取り除きます。
丁寧に詰められたさくらんぼです。冬から半年の間精魂込めて作られたさくらんぼが、やっと皆様の下へ届けられます。楽しみに待っててください。
ご贈答用にも喜ばれる、綺麗な写真入りの専用箱に入れお届けします。
 
さくらんぼの大きさは?
さくらんぼには大きさの規格があります。3L以上のさくらんぼは、ほとんどありません。
当園では、さくらんぼ専用の選果機を使用して大きさを分けています。 目視による選果より、速く正確な選果ができます。

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