後藤フルーツ園



トップページ 農園紹介 さくらんぼ ぶどう 西洋なし 干し柿 ご注文・お問い合わせ
 

 西洋梨

西洋なしの産地として全国第1位の生産量を誇る山形。中でも最高級の評価を受ける「ラ・フランス」は、現在、最も人気の高い品種として注目されています。別名は「みだぐなす(みっともない)」。  しかしながら、その見た目よりまったく想像もできないほどの上品な味わい、果肉のまろやかな歯ざわり、風格さえ漂わせるコクのある香りは、まさに、“果物の王様又は女王様”と呼ばれるにふさわしいものです。深く味わうほどに、命名の由来ともなった、かつてのパリ社交界の高貴な香りがよみがえります。
「平棚栽培」とは針金などで作った棚に果樹の枝を這わせ、平面的に栽培する方法です。果実の収量は少ないですが、太陽の光をいっぱい浴び、とても甘いラ・フランスが栽培されます。当園の西洋梨はすべてこの栽培です。

 西洋梨の食べ頃ってむずかしい!?
西洋梨は他の果物と違い、収穫してすぐ食べても美味しくありません。美味しくないというよりも果肉が硬く、甘みがないと言ったほうが正しいかもしれません。
西洋梨は2℃程で予冷(冷蔵庫に一定期間入れる)を行い、その後追熟(常温保管)という特別の過程をへて、美味しく食べられる果物です。
常温に置きますと、徐々に柔らかくなり、果肉がなめらかになり糖度が増してきます。
品種により食べ頃になると果皮の色が変化する物もあります。
基本的に左写真のように果実を軽く押して、やや柔らかくなりましたらお召し上がりください。
硬い時には考えられない、甘く芳香な味覚にきっと驚くはずです。

 
 

 品種紹介

 



(ラ・フランス)




山形を代表する西洋なしです
果重は250〜300gで、糖度は14〜15%。果皮は緑黄色です。
果肉はきめ細かくち密で、果汁が多く、芳香で食味濃厚な西洋なしです。
収穫時期は山形では10月上旬〜中旬になります。





 



(オーロラ)




早生種で注目されている西洋なしです。
果形は短びん形で、果重は250g〜300g、糖度は14〜15%。
果実全面は薄いサビに覆われ果皮色は褐色、地色は緑黄色です。
果肉はち密多汁で、香りもよく食味は濃厚です。
収穫時期は9月上旬になります。





 



(バラード)




山形県園芸試験場が育成した西洋なしです。1999年に種苗登録。
果重は350〜400g。大玉になり、果皮色は緑黄色ですが食べ頃になると黄色に変化します。
果肉はやや滑らかで、果汁が多く甘みが特に高く、糖度16〜17%。
収穫時期は9月下旬になります。





 
  



(カリフォルニア)




1975年に日本に公表された西洋なしです。
果重は350〜400gで糖度は14〜15%。果皮色は緑黄色で陽光面は紅色に着色します。
食べ頃は、黄色地に紅色が鮮やかに変化します。甘酸のバランスがとれており食味は最高です。
収穫時期は山形では9月中旬になります。





 



(メロウリッチ)




山形園芸試験場が育成した最も新しい西洋なしです。2008年種苗登録。
果重は270〜290g、糖度は16%前後でラ・フランスより2%ほど高く、果肉、果汁、食味とも最高の西洋なしです。
果皮色は全面に強いサビで覆われます。食べ頃になると地色が黄色に変わります。
収穫時期は山形では10月上旬で、ラ・フランスより10日ほど早く収穫できます。





 



(シルバーベル)




非常に大玉の西洋なしです。
果重は350〜450g、糖度は14〜15%。
甘酸のバランスがとれており食味は濃厚です。
収穫時期は山形では10月下旬になります。その名に”ベル”が付くように、クリスマスにも喜ばれます。





 

ラ・フランスをお届けするまで(作業)

 

1月〜3月


文章

4月中旬


文章

4月下旬


文章

5月上旬


文章

5月中旬〜下旬


文章

6月上旬〜


文章

9月下旬


文章

10月上旬


文章

収穫後


文章

選果後


文章

11月上旬〜


文章


Copyright © 2010 後藤フルーツ園 All rights reserved.